test-001/ セミナー・研修会詳細 2015SAE東京セミナー「ずばり ハイレベル!!」(全3回) 第3回「絵画 指導」
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シングルエイジ教育研究会 セミナー・研修会詳細

2015 SAE東京セミナー「ずばり ハイレベル!!」(全3回) 第3回「絵画 指導」

当セミナーは終了しました。
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日時 2015年8月22日(土) 11:00〜16:30 (10:45より受付)
会場 東京こども教育センター教室 高田馬場教室 (東京都新宿区)
参加資格 @園での保育指導の実践が3年以上で、未満児から年長までの2年齢以上の指導経験がある先生
Aセミナーのテーマに興味があり、自分のクラスでの指導にも工夫をしている先生
B本気でそのテーマを研究し、実践を深めようと考える先生
参加人数 4団体7名
実施報告 ハイレベルセミナー第三弾は、絵画です。今回は、「木が入る生活画<遠景・近景の組み合わせ>」と「神秘的な海の中<きれいな魚、生き物の描き方>」の2作品を仕上げていきました。しかし、ハイレベルセミナーでは、仕上げることが目的ではありません。作品を仕上げるだけでは応用がききません。
ハイレベルな絵画法の中にある技法や考え方を学び、各園に、どう、反映させていくかが最大の目的でした。以下、今回行った技法のポイントの一部をご紹介いたします。

@水平、垂直の排し方

セミナースナップ 地面の線を描くとき、まっすぐ真横に描いてしまいがちですが、「起点と終点をずらすこと」「地面は平坦ではないので、少しでこぼこに描くこと」を意識していくと、絵に膨らみが出てきます。園での絵画にも、たくさん地面の線は出てきますので、「これは、応用できる」と頷かれながら、先生方は実践していました。

 

セミナースナップ 海の中の生き物も、真横に並べて描かず、ずらして描くことで、動きが出てくることもお伝えしました。(かにやあなごの位置に注目)

 

A4種類の遠近法

今回は、パース(=パースペクティブ)遠近法を4種類、お伝えしました。
遠近法を知ることで、空間の広がりをもたせ、奥行き感をだすことができます。
子ども達が日頃、描いている絵に対し、一言、言葉を添えることができたら、絵が変わってくるように思います。

1.大小遠近法(桜の木の下で)
→近いものは大きく、遠いものは小さく描こう。
木は大きく、建物は小さく・・・
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2.重畳遠近法(海の中で)
→重なり合うと、前後の空間的位置感が表現できる。(あなごに着目)
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3.上下遠近法(海の中で)
→同じ大きさでも水平線、地平線に近いほうが遠く見えるはずという人間の概念を利用した遠近法。
(いわしに着目!上下遠近法の他に、大小遠近法もミックスされた作品)
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4. 色彩遠近法(海の中で)
→暖色系は手前に、寒色 系は後方にあるように見える。
いそぎんちゃくやサンゴを暖色系に、いわしを寒色系に彩色することで、いわしの群れが後方に見える。
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B全体の方向性

風や水など、流れがあるものは、全体の方向性を考えることが大切です。パーツばかりを一生懸命考え描いても全体として、ちぐはぐになります。全体の方向性をしっかりと考えて指導して行くと、絵に流れが生まれます。
セミナースナップ セミナースナップ

 

このほかにも、基調色を生かした3原色法で、深みのある色作りの仕方にも挑戦しました。今回は、1日に2作品を仕上げましたので、海の中の作品では、人物やたこなどの生き物を書き加えることが出来ませんでしたが、先生方から、「日頃の絵画指導をもう一度見直して、2学期からがんばります。これからの子ども達への言葉がけが変わると思います。」などなどお言葉をいただきました。

セミナースナップ セミナースナップ
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少人数に絞った本気のセミナー、今後も続け、各園の実践にも少しでもお役に立てばと思っております。研修に対するご要望などございましたら、是非、ご連絡ください。
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