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シングルエイジ教育研究会 セミナー・研修会詳細

2016 SAEセミナー(福岡会場) オール実践研修「音読・作品書き・プリント」

当セミナーは終了しました。
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日時 2016年7月9日(土) 10:20〜16:00 (受付開始:10:00)
会場 長丘幼稚園 (福岡市南区)
参加費 SAE加盟園3,700円 / 一般4,200円 (税別)
定員 50名
内容 @「プリントでこそ身につく大きな力」
幼児のプリントは、大人から見れば、簡単なものです。しかし、幼児がそれを理解し、本当の意味で身につけるには、いくつかのポイントがあります。また、黒板やプリントをしっかり『見る』、先生の説明や指示を1回で『聞く』、プリントを一人で『行なう』という活動は、これからの学習の基本となります。プリントの内容の理解と、学習姿勢の育て方を、「幼児のこくご」、「幼児のさんすう」のプリントを使い行ないます。

A「年長で一人で作文を書く力をつけるには」
先生や親の力を借りずに、一人で作品を仕上げるのに必要な力を、4つの項目に分けてお話しします。4つとは、@表記の基本A心の中を文字にする技術B長さの補い方C仕上げの方法です。「きらら」を有効に利用しながら、保育の中での実践形で行ないます。

B「音読 〜なぜ、声に出して読むのか〜」
声に出して読むことに、どんな効果があるのでしょうか。音読と言うと、指なぞりをしながら先生と一緒に読むこと、と思いがちですが、それだけでいいのでしょうか。音読の効果を再認識した上で、効果的な音読の仕方を考えていきましょう。

C「言葉がけで変わる絵日記の絵」
絵の指導をする時の「言葉がけ」に焦点をあてていきます。よりよい言葉がけをしていくためには、絵のポイントを知っていることが大切です。「5つのポイント」と言ったら、何を教えますか。子ども達が、どんなことに気づけば、素敵な絵が描けるようになるのかを学んでいきます。

【講師】東京こども教育センター教室代表 水野美保 / SAE主任研究員 斉藤孝子
※5/21(大阪会場)・6/11(東京会場)のセミナーと同内容です。
実施報告 全国4か所で開催される今回のSAEセミナーも3回目。福岡での先生方も、今までの関西/東京セミナーにご参加の先生方に負けず、パワフルで熱心で、楽しい1日研修となりました。

1時間目《 10:20 〜 11:20 》 プリントでこそ身につく大きな力

「学び方には2種類あり、幼児の学習活動には3種類の形がある」というお話からスタートし、実際のプリントを使って、「何となくやる場合」と「きちんと指導する場合」の違いを、体験していただきました。
指導手順をもとに分析していく水野先生のお話を聞きながら、大切なところに線を引いたり、囲んだり、色を変えたり・・・と先生方の手元は大忙し。具体的に提示された水野先生のお話は、とても説得力がありました。 指導力をあげるためのコツは、誰もが意識さえすれば出来ること。講座の最後に、まとめとして、指導の大切なポイントをみんなで考える場面では、穴埋めになっているワードをすらすらと答えられ、1時間の研修で、しっかりとポイントが刻み込まれている先生方の熱心さに脱帽しました。

 

2時間目《 11:25 〜 12:30 》 音読 〜なぜ、声に出して読むのか〜

多くの園で行われている口の体操。口形、子音の効果的な発音、舌の動きなどを再確認していきました。何気なく、毎日行っている活動を見直すことの大切さに気付かれた先生方でした。音声学の話に基づいた50音表のしくみから、「せんせい」を「てんてい」、「らいおん」を「だいおん」と発音してしまう背景を知り、子どもの受け止め方も学んでいかれました。
また、音読は、先生の範読がとても大切という話から、実際に、先生方に読んでいただきました。 「上手に読む」とはどういうことなのか。声のトーン、声の出し方、高低、文頭・文末の意識の仕方、声のハードルを上げて抑揚をつける方法など、参加者全員で読みの向上をはかりました。

 

3時間目《 13:15〜14:30 》 言葉がけで変わる絵日記の絵

まずは、子ども達の絵に見える特性を理解することから始まりました。子どもの世界にしかない「誇張表現」や「視点移動表現」など、絵日記の絵を見ながら、解説を興味深く聞かれていた先生方でした。実際に、幼児が描いた1枚の絵に対し、先生は、どんな言葉をかけるかをテーブルごとに考え、代表者全員に発表していただきました。
さすが、幼稚園、保育園の先生。本当に子どもへ話しかけているような情感の込め方で、子どもの思いをしっかりと受け止めた言葉がけでした。発表を聞いた先生方から思わず、拍手が飛び交うほどでした。先生の言葉は、子どもたちにとって、絵を描くことが大好きになるか嫌いになるかを左右してしまうほど大切だということを再認識した一コマでした。
最後に、夏らしく、子どもの描いた絵日記の絵の部分に、かにを描きました。かにの描き方のほかに、切れた絵の描き方や水平垂直を排すことなど、意識しながら、描きました。



 

4時間目《 14:45〜16:00 》 年長で一人で作文を書く力をつける

1人で作文を書けるようになるためには、何が必要か、ワード形式で参加者全員が考えていきました。その中で、今回の研修では、「1日を振り返り、出来事を思い出し、言葉にする練習」から「それを文へつなげていく方法」について、重点的に、実践しながらの研修でした。 さらに、「今日は〜」の書き出しのみではなく、いろいろな文の書き出しを知る方法は、画期的でした。 SAEきらら作品コンクールの審査員である水野先生だからこそ伝えられる子どもの作品の受け止め方、指導の仕方のお話は、あたたかく、「指導は必要だが、無理はしない。」という言葉が、スーッと心に入ってきました。
講座終了後、先生方から「やらなくては・・・と力が入りすぎていた思いが楽になりました。」「日記、作文の原点を再認識しました。なぜ、大切なのか、原点に返ることが出来ました。」などの感想をいただきました。

 

講師からの一言

夏休み前のお忙しい時期のご参加、本当にありがとうございました。今回のセミナーで行った実践の中で、「これは良かった」ということを、一つでも多く保育の中で取り入れていただけますと講師陣は幸せです。 最後に、会場を提供してくださり、当日、たくさんのお手伝いをしてくださいました長丘幼稚園の先生方に心よりお礼申し上げます。

「ハイレベルセミナー」が、8月5日(金)、きゅりあん(東京都品川区)にて、開催されます。タイトル通り、ハイレベルな内容で、プリントの指導、及び日記・作文指導を深く掘り下げた研修です。是非、ご参加ください。 現在、残り3名です。

 

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