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10秒の泣き笑い ご意見科

ぼくも抱っこしてほしい  (しんご5歳)新着

ある晩の夕食前に、弟がぐずっていました。弟を抱き上げようとした時、
子 「ママ、僕ねー。」
母 「ごめんね。ちょっと待っててね。」

弟を抱き、寝かせた後、
母 「さっきはごめんね。今日はしんごの好きなお魚だよ。」
そう取り繕うと、
子 「僕はカレーがいい。」
と泣き出しました。訳が分からず抱き寄せると、
子 「僕も大ちゃん(弟)みたいに、抱っこしてほしかったの。カレーじゃなくてもいいよ。」
とぽつりと言いました。
母 「そうだったの。気がつかなくてごめんね。」
普段は、「弟は僕が守る」と張り切っているしんご。その裏で相当我慢していることを、初めて告白してくれた貴重な日でした。
(2018/11/12掲載)
弟は僕が守ってあげる。そう思う半面、自分もお母さんにもっともっと甘えたいのが幼児。弟妹ができたお兄ちゃん、お姉ちゃんは、みんなそう思っているはずです。

ママ、ありがとうは?  (ひとみ3歳)

最近はよくお手伝いをしてくれる娘。それなのに……
食事の用意をしている時、
娘 「これ運ぶの?」
母 「そうよ。」

食卓に、危なげな手つきで運んでくれる。
母 「もういいよ。」
母の言葉を聞こうともせず、これも、これもと、こぼしながら運んでくれる。
少しイライラ。
母 「もうこぼすからいい。」
娘 「ママは、ありがとうって言えないの?」
母 「……」

一生懸命手伝ってくれた娘のさりげない言葉に、少しイライラして、「ありがとう」が言えなかった私。親の方が勉強しなくてはいけないと思った一瞬でした。
(2018/11/5掲載)
「もうこぼすからいい。」と言うお母さんの気持ちもよくわかります。でも、「ママはありがとうって言えないの?」の一言は、グサッと心に突き刺さり、大人の結果主義を反省させられます。

もっと探して  (るみ5歳)

ある日、るみが近所の奥さんとスーパーへ行き、帰宅した時のことです。
娘 「あのねママ、岸田のおばあちゃん、昨日、○○○○(スーパーの名)に傘忘れはってん。それで今日、レジの人に、傘の忘れ物ありませんか?って聞きに行ってんけど、その人、ちょこちょこ探しただけで、『ありません』って言うねん。(力強く)どー思う?」
私 「もっと探してほしいねぇ。」
娘 「うん。それが目の見えない人や、足の不自由な人の杖やったら大変なことになってるでぇー。こんな探し方やったら、絶対にあかんねん。今度あのレジの人見つけたら、るみ、睨んどくわ。」
私 「……」

なんて優しい子なんだ(親バカ)と、感動した出来事です。
(2018/10/29掲載)
優しさだけではありませんね。自分の考えをしっかり持ち、意志の強さを感じます。

『優しく』『ゆっくり』  (けいしゅん6歳)

母 「明日は、けいしゅんのお誕生日だね。何かお母さんにリクエストある?」
(夕飯は○○にしてね!)的な答えを期待した私。ところが、息子は穏やかに、
子 「うーん。お母さん、あのさ、優しくなって。」
えっ!?そっか…普段「お片づけしなさい!」とか、ガミガミ言い過ぎているよね…。これからは優しくお願いするね。と反省。
子 「それからさ…もっと、ゆっくりになって。」
ええっ!?…そっか、普段、「早く早く」って急かしちゃっているよね…。これからは、お母さんがゆとりをもつようにするね、とさらに反省。
明日、6歳になる息子よ、お誕生日にこんなリクエストをさせてしまってごめんなさい!お母さんは、『優しく』『ゆっくり』を、これからずっと心がけます。大事なことを教えてくれてありがとう!
(2018/10/22掲載)
お誕生日にほしいものが、お母さんの「優しさ」と「ゆっくり」とは、何だかちょっと切ないですね。でも、同じ思いを持っている幼児は、意外に多いかもしれません。

帰ってこないよ  (りょうた3歳)

子どもが悪いことをしたので、
母 「悪いことばかりしていると、お仕事から帰って来ないよ。」
子 「怒ってばかりいると、幼稚園から帰って来ないよ。」

(2018/10/15掲載)
ちょっと脅かしたつもりが、逆に脅されてしまったママ。しかし、言葉を覚えたての3歳児の見事な切りかえしには、「座布団3枚!」
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