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10秒の泣き笑い LoveLove科(過去の作品)

(無期限・無許)予約  (かおん5歳)

家族で近くの土手を散歩していたら、娘が、
子 「三人でおてて、つなごうよ。」
と言ってきた。強烈な暑さのせいか、手を出すのを渋る夫。娘はそういうパパの手をギュッと握りしめながら、
子 「かおん、パパとママの手、大好き。だからずっと前から、おてて、予約しておいたんだ。三人揃った日は、ぜったいつないで歩こうよ。」
と準備していたかのようにしっかり言う。その言葉で、自然と夫の顔は涼しくなり、
父 「予約なんていりませんよ。さぁ、どうぞ。」
と娘の小さな手を取った。娘も満面の笑顔で、
子 「ありがとう。」
とパパに言う。そういう二人を見つめながら、私は今日も素直に思う。
母 「いつもありがとう。かおん。」
(2018/12/25掲載)
ニコニコ笑顔で、土手を散歩するかおんちゃんの姿が目に浮かんできます。パパとママの手は、予約はいりません。遠慮せずに、たくさんつないでほしいです。

幼稚園行くよ  (みゆ3歳)

夏休み明けの朝、
子 「みゆ、今日幼稚園行かない。」
母 「ほら、早く。幼稚園行くよ。」
子 「嫌だ。行かない。」
母 「もういい加減にして。早く行くよ。」

泣いたまま幼稚園に着き、そのまま先生に頼んで帰りました。
帰りのお迎えの時、先生に、
先生 「ママ、みゆちゃんが朝泣いたのは、ママが一人になって可哀相だから泣いちゃったみたいですよ。」
母 「そうだったの?」
子 「だってママが淋しいと思って。」

その言葉を聞き、みゆの優しい気持ちに気付いてあげられなかったことに反省した一日でした。
(2018/12/17掲載)
幼児が泣いたり、駄々をこねたりするのには理由があるのですが、大人はなかなか、幼児の心に思いをはせられません。もう少し、心にゆとりがあればいいのですが…。

ずっと仲良し  (はるか3歳)

一緒にひらがなの積み木で遊んでいた時のこと。
母 「積み木を、あいうえお順に並べてみようか。」
娘 「いいよー。」
母 「キレイに並んできたねー。もっと頑張ろうよ!」
娘 「はるちゃんとママ仲良しだねー。」
母 「そうだねー。」
娘 「ちがうよー。」
母 「何が?」
娘 「はるちゃんの『は』は、ママの『ま』の隣にくっついてるから、いっつも仲良しってことー。」

とニコニコ。
きちんと並べることばかり考えているところで、不意に言われた一言。怒ってばかりの自分を反省。ずっと仲良しでいようね。
(2018/12/10掲載)
幼児の視点は大人とは違いますね。「ママ、大好き」の思いが根底にあるから、「は」と「ま」の文字が特別に見えるんですね。

一緒だね  (すみか6歳)

お風呂に入っている時、
母 「すみちゃんが、しあわせだなぁって思うことなぁに?」
娘 「うーん…ないなぁ。」
母 「何にもないの?」
娘 「……。お母さんと一緒に暮らしていることかな?」

(思ってもいなかった娘の言葉に、頭の内が真っ白に。)
娘 「本当だよ。だって、そうじゃない。」
夜、寝る時、
母 「お母さんの幸せはね、すみちゃんが生まれて来てくれて、すみちゃんに会えたことだよ。」
娘 「そうなんだ。すみちゃんと一緒だね。」

幸せだね。嬉しいね。
(2018/12/3掲載)
お互いが、一緒に暮らしていることを幸せと思えるなんて、最高の親子関係ではないでしょうか。うらやましいです。

天国のお父さんへ  (みちひろ3歳)

朝起きると真っ先に遺影に向って、
息子 「お父さん、おはようございます。」
おやつの時間には、
息子 「お父さん、これどうぞ。」
お絵かきや工作をすると、
息子 「お父さん、見て見て!」
時には嬉しそうに仏前のお菓子を持ってきて、
息子 「お父さんが、これくれたよ。ほらね。お父さん笑ってるでしょ。」
悪いことをした時は、
息子 「お父さん、ごめんなさい。」
布団に入る前には、
息子 「お父さん、おやすみなさい。チュッ。」
突然、病気で父親を亡くしてしまった子供達。でも、心の中には、大好きなお父さんが、今も確かに生き続けているのです。そんな明るい子供達に励まされ、この悲しみを何とか乗り越えようと頑張る毎日です。
(2018/11/26掲載)
とっても素敵なお父さんだったんだろうなあ。みちひろ君の言葉を読んでいるとそう思います。お父さん、天国から、家族みんなをしっかり見守っていらっしゃるでしょう。

なんにもいらない  (ひろき3歳)

―冬―
母 「ひろきの手が冷たくなっちゃうから、手袋を買おうか?」
子 「ぼく、いらないよ。お母ちゃんのポケットがあるから。」
母 「……じゃあ、マフラーを買おうか?」
子 「いらないよ。お母ちゃんに抱っこしてもらえば、すぐあったかくなっちゃうから。」

(2018/11/19掲載)
読めば読むほど、心があたたかくなるつぶやきです。大好きなお母ちゃんにぴったりとくっついていれば、寒さなんか、感じないのでしょうね。

大きくなったら  (だいち3歳)

おかあさんのおひざの上で、
母 「大ちゃんは、大きくなったら何になるの?」
子 「ぼくね、ニャンニャン、猫だよ。猫になるの。」
母 「大ちゃんは猫になるんだぁ。」
子 「うん。それでね、ずうっと、ずうっと、ママのおひざの上に座っとくの。」
母 「ママ嬉しいなぁ。」
子 「ママ嬉しい?ぼくも嬉しいなっ。」

そう言いながら、私の腕に頬ずりし、ニャオーニャオーとしている息子がいました。
(2018/11/12掲載)
居心地抜群のママの膝の上にずっといられるように、猫になることを決めたのかな。私は忘れてしまったけれど、もう一度味わってみたい気がします。

素敵なプレゼント  (あすか4歳)

子 「もうすぐママの誕生日だね。」
母 「あーちゃんからのプレゼントは何かしら。」
子 「ぎゅーだよ。ぎゅー。」
母 「ぎゅーって?」
子 「あーちゃん、おこってるママはなんだかきらい。でも、あーちゃんをぎゅーって抱っこしてくれるでしょ。あーちゃん、ママのぎゅーが大好き。だから、ママの誕生日は、あーちゃんのぎゅーのプレゼントだよ。」

はっとしました。気をつけているつもりでも、大人の目線で怒っていたのかも。子供って、生活の中からしっかりと愛情を探し当て、自分の宝物にして心にしまっているのですね。またまた反省です。
(2018/11/5掲載)
あすかちゃんは、きっと、全身の力を込めて、ママをハグしたことでしょう。ママにも、あすかちゃんの思いが、きっと伝わったことでしょう。

心に鍵をかける  (そうすけ5歳)

母 「蒼介はね、ママの自慢の宝物なんだよ。ママはいつも蒼介の味方だよ。いつだって、蒼介を応援しているよ。」
就寝前に、毎日のように息子に伝えている。
ある日、いつものように伝えると、
子 「わかってるよ。」
ぶっきらぼうな返事が返ってきた。毎日言いすぎたかな、しつこかったかなと反省していると、そんな私を見て一言。
子 「だって僕は鍵をかけているんだよ。ママに言われて嬉しかったこと、鍵かけてしまっておくの。僕の宝物なんだから。」
思わず息子をぎゅーっと抱きしめた。
(2018/10/29掲載)
こんなことを言われたら、鍵をかけてしまってもらえるような言葉を言おうという気持ちになりますね。

いちばんの薬  (しょうた4歳)

私が風邪をひいて、寝込んでいたときのことです。
子 「ママどうしたの?」
母 「熱があって寒くて寝てるのよ。うつるから、近くに来ちゃだめ!」

うつってはいけないと思い、きつく言うと、部屋から出て行きました。しばらくすると、湯上りの息子が再び私の近くに来て、布団にもぐりこんできたのです。「うつるから来ないで!」と言おうと口を開いたとき、
子 「ママ、翔太、今お風呂入ってきたよ。あったかいでしょ?ママ寒いから翔太あっためてあげるね。」
いつも叱ってばかりいる私に、息子がこんなにやさしい言葉をかけてくれるなんて。「ありがとう」と、思わず抱きしめて泣いてしまいました。
(2018/10/22掲載)
風邪がうつることなんか気にせずに、ママの体を温めてあげたいというしょうた君の思い。抱きしめて泣いてしまったママの気持ち、よくわかります。

貯金  (きすけ6歳)

おもちゃ屋さんで、欲しいおもちゃの前で悩む息子。
母 「そんなに欲しいなら、貯金してるお年玉を使う?」
子 「うーん…。」
母 「こういう時のために、ためてたんでしょ?」
子 「他につかうこと、決めてるからやめとく…。」
母 「他に欲しい物?」

(私の結婚指輪を見ながら)
子 「ママ、いっつも同じ指輪してるから、買ってあげたいなぁと思って。」
息子の優しさに心があたたかくなりました。
(2018/10/15掲載)
ママの手を見るたびに、「新しい指輪を買ってあげたい」と思っていたのかな?でも、パパの思いのこもった指輪だから、きっとママの宝物ですよ。

ママのひざ  (あやな5歳)

ある日娘がつぶやいた。
娘 「ママのひざには、何かがいっぱいつまっているんだよね。」
母 「どうして?」

私が聞くと
娘 「だって、ママのおひざにすわると、ポヨンってしているよ。」
と答えた。上の娘が、「お肉だよ。」と言うと、娘は、しばらく考えてから、
娘 「ママのおひざには、やさしさがはいっているんだよね。あやは、ママのおひざが大好きだよ。」
って言ってくれた。
あやな、ママもあやが大好きだよ。毎日おひざで抱っこしようね。
(2018/10/9掲載)
「ママのお膝にはやさしさがつまっている」。これは、多くの幼児が感じていることなのかもしれません。だから、みんな「抱っこ」が好きなのかも。

あなたのお母さんになれたから  (りょうたろう4歳)

車の中で、
子 「ねぇねぇお母さん、僕大きくなったら電車の運転手さんになる。お母さんは大きくなったら何になるの?」
母 「お母さんはもう大きいしなぁ……。亮太郎のお母さんになれたから夢かなったかな。」
子 「僕もお母さんの亮太郎になれたから夢かなったよ。」

とてもうれしい言葉でした。立派な電車の運転手さんになってね。夢がかなうように、いつまでもお母さんは応援しているよ。 (2018/10/1掲載)
何て素敵な会話でしょう!何て幸せな親子でしょう!親子が互いにこんな風に思えたら、人間としての土台はバッチリですね。

熱い視線  (とうま3歳)

私がご飯をもぐもぐたくさん食べていると、柊真の姉二人は、
姉 「ママってよく食べるよね。だから太っちゃうんだよ。」
と、私に冷たい視線を送ってきます。
別の日、私がもぐもぐたくさん食べていると、今度は柊真が私をじっと見つめてきます。私は、「きっと柊真も、私のこと、そんな目で見てるのかな。」と思っていましたが、一応どう思っているのか聞いてみました。すると、
とうま 「ボクって、ママすきだなぁって見てたの。」
あれは冷たい視線じゃなくて、熱い視線だったのね。
(2018/9/25掲載)
とうま君は、きっととろけるような表情で、ママを見ていたことでしょう。ママの心は、とうま君の一言で、瞬間的に溶けてしまったでしょうね。

一人だけ  (しょうき4歳)

子 「この前なぁ、○○ちゃんが翔生のことを好きって言っとったのに、今日は、△△君のことを好きって言っとったよ。いかんよなぁ?」
母 「たくさん好きなお友達が出来ることは、いい事よ。」
子 「だって好きな子は、ひとりに決めやなぁ…?いっぱいおってもいいの?翔生、お母さんだけが、好きやったんやけどなぁ。」
母 「♡にっこり♡」

子供の何気ない言葉に、今までの子育ての苦労が消えてしまいました。子供に、“元気”をいっぱいもらった様な気がしました。 (2018/9/18掲載)
好きな人は生涯1人にしなくては!と思い込んでいたしょうき君。そのたった一人はお母さん。子育ての苦労、確かに消えますね。

あたりまえじゃん!!  (たかあき5歳)

ママが美容院へ行っても気がつかないパパ…。でも、たかあきはすぐに、「ママ、かわいいね。」と言ってくれます。
パパ 「たかあきは気がついたのか?」
息子 「あたりまえじゃん!!すきなんだから。」

ときっぱり。
いつも怒ってばかりのママなのに。もっともっと優しいママになるからね。
(2018/9/10掲載)
たかあき君の、「あたりまえじゃん!!すきなんだから。」の一言、かっこいいですね。それに比べて、パパ、ダメですね。

ママに会いたくて  (ゆうき3歳)

仕事から帰ってくると、いつも洗面所で踏み台として使っている椅子が、窓際に置きっぱなしになっていました。
母 「どうして椅子を片付けないの。いつも言ってるでしょ!使ったものは必ず元の場所に片付けなさいって!!」
と、帰ってすぐに叱ると、
子 「ゆう君ね、朝起きたとき、ママいなくって、寂しくって、ママに会いたくなって、窓からお外見て、ママ帰ってくるの、ずっと待ってたんだ。」
ゆうきの言葉を聞いて、いつも子ども達の声を聞かず、ついつい頭ごなしに怒ってしまうことに、とても反省させられました。
(2018/9/3掲載)
ゆうき君の言葉を読んでいると、涙が出てきます。踏み台に乗って、窓から外をじっと見ているゆうき君の姿を想像しても、涙が出てきます。

手  (りな3歳)

久しぶりに仕事が休みになり、一緒に遊んでいたときのこと。りなが私の両手を握り、
娘 「どうしてママの手はあるの?」
母 「りなを、ぎゅーっと抱きしめるためよ。りなの手はどうしてあるの?」
娘 「ママに、ぎゅーしてもらったときに、絶対に離れないために!!」

言うまでもなく、その後二人で強く抱き合いました。
(2018/8/27掲載)
りなちゃんの返しの言葉、すごいですね。こんな言葉を聞いたら、ママの両手には、いつも以上の力がこもりますね。

お風呂だけは  (あゆみ4歳)

おばあちゃんの家へ泊まりに行くと、他の家族ではなく、90才のひいばあちゃんとお風呂に入ります。おじいちゃんとおばあちゃんがどんなに誘っても断ります。ひいばあちゃんとしかお風呂に入らないわけを聞いたところ、
息子 「ひいばあちゃんをお風呂に入れてあげるのは俺の仕事。」
という返事が。
4才と90才が2人でお風呂に入っているので、どちらも危なっかしいなと家族で見守りながらの入浴。ひいばあちゃんが元気なうちは、俺(4才)がひいばあちゃんをお風呂に入れてあげると思って、頑張ってほしいです。
(2018/8/20掲載)
年の差86才のカップル?の入浴。どんな話をしながら入っているのか、想像するだけで、やさしい気持ちになります。2人とも幸せ。羨ましいなあ。

目は心の窓  (たいすけ5歳)

祖父 「たいすけ!背筋を伸ばしてきちんと座りなさい!」
息子 「うん!」
祖父 「『うん』じゃない!『はい』と答えなさい!」
息子 「はい!」

5歳になった孫のたいすけに、ますます躾の厳しいおじいちゃんの声。でも、叱られている当の本人はなぜか笑顔。私が、「叱られているのに、どうして?」と尋ねると、
息子 「おじいちゃんは僕のこと、大好きで大事やから叱るねんで。おじいちゃんの眼な、僕を叱ってても、何をしててもな、僕を見る眼はな、真剣で優しいねんで。」
私の父の気持ちは、息子にしっかり伝わっているようです。
(2018/8/6掲載)
僕のことを思って叱ってくれるおじいちゃんの眼は「真剣で優しい」。では、よく怒るママの眼は?ただ、恐いだけかな?

だいすきなお父さん  (かんな4歳)

長期出張の主人。3ヶ月に一度帰ってきても、一週間もいるかどうか、ほとんど主人のいない日々。そんな日々のある日、主人の電話に出ようともしない娘に、
母 「どうしてお父さんとお話しないの。お父さんは、かんなとおしゃべりしたいと言っているよ。」
と言うと、目に涙をいっぱいためて、
娘 「だって、お父さんの声を聞くと、会いたくなるやんか。肩車とかして欲しくなるもん。」
そうだよね。優しい声を聞けば、会いたくなるよね。怒ったりしてごめんね。でも、いつまでもその気持ち忘れないでいてあげてね。
(2018/7/30掲載)
お父さんの声は聞きたいのに、ジッと我慢しているかんなちゃん。そんな心情を知ったら、お父さんは、出張なんて止めて帰りたくなりますね。

パパのこと笑わないで  (てるゆき6歳)

ある日、タクシーの中で。
父 「いやぁ、きのう子どもと戦いごっこをしていて、はりきりすぎて、ぎっくり腰になって。タクシーに乗るのも痛くて。」
D 「はっはっはっ。お子さんの相手は体力使いますよね。わかります。」(大笑)

すると、とっさに、
息子 「ぼくのパパのこと、笑わないでください!!」(激怒)
父 「……。」
D 「……。」

いつもにこにこ笑顔で穏やかな息子が、大好きなパパのことを悪く言われたと勘違いし怒ったのです。その様子に、パパはなんとも嬉しく、息子のことが愛おしく思った出来事でした。 (※Dは運転手さんの略)
(2018/7/23掲載)
大人の笑いが、まだ理解できないてるゆき君は、腰が痛いというパパを笑う運転手さんを許せなかったんですね。やさしいなあ。

ばあばへのプレゼント  (だいや4歳)

真珠の玉出し体験をした時、取り出した真珠につけるアクセサリーのパーツにネックレスを選ぶ息子。
私 「これは女の子用だから、ストラップにした方がいいんじゃない?」
と何度提案しても聞き入れないので、それをお願いすると、
息子 「だって、ぼく、ばあばにプレゼントしたいんだもん。」
と一言。息子は、最初からばあばにプレゼントを作ろうと決めていたようです。出来上がったネックレスをラッピングしてもらい、嬉しそうな表情。
旅行から戻り、ネックレスをもらった祖母は、嬉しさのあまり、涙を流していました。
二人の嬉しそうな顔を見て、心が温かくなりました。
(2018/7/17掲載)
どんな高価な宝石をもらうより、おばあちゃんは嬉しかったでしょうね。喜ぶおばあちゃんを見て、だいや君も幸せな気持ちになったと思います。

一番好きな子  (みゆ4歳)

娘が幼稚園に通い始めて4ヶ月。好きな子の話に……。
私 「みゆ、好きな子は誰?」
娘 「えっと、○○ちゃんと、○○くんと…いっぱいいるよ。」
私 「いっぱいだね。じゃあ、一番好きな男の子は?」
娘 「うーん…(思い出したように)お父さん!!」
私・主人 「おっ!!」

私も主人も、友達の名前が出てくると思っていたのでビックリ。その後、主人はうれしくてニコニコ。その顔を見たみゆもニッコリ。私も、二人の姿を見てとても嬉しく、幸せな気持ちになりました。
(2018/7/9掲載)
パパの幸せな瞬間ですね。そして、その幸せ感は当分続くことでしょう。「この子のために頑張るぞ!」というパワーが湧き出たことでしょう。

息子の心配ごと  (たいち4歳)

めったに具合の悪くならない私が、頭痛で寝込んでしまった日…。
子 「ママ、頭痛いの?」
私 「うん…ごめんね。」
子 「ママが寝ちゃってると困るんだけど。」
私 「そうだよね、お腹すいたかな。すぐ用意するね。」
子 「ちがうよ!お腹すいたのはガマンできる。ママが元気ないと心配しちゃうってこと。さっきから心配で心配で困ってるんだ。」

息子の優しい言葉に思わず涙が出ました。心配してくれる家族のためにも、「ママは元気でいなくちゃ!」と改めて感じた出来事でした。
(2018/7/2掲載)
「空腹はガマンできるけれど、ママが元気がないのは心配で心配で困っちゃう。」の一言は、頭痛を吹き飛ばすパワーがありますね。

はじめての手紙  (まゆ3歳)

夏休みに10日程里帰りをしたときのことです。お父さんは仕事が忙しく、2日間しか一緒に過ごせませんでした。お父さんが一人帰ってから数日、娘が人生初めての手紙をお父さんに書くことにしました。

   おとうさんへ
 おとうさんにあいたい。
 おとうさんといっしょにおふろにはいりたい。
 おとうさんといっしょにねたい。
 おとうさんおしごとがんばって。


娘の口から次々と出るお父さんへのメッセージ。離れていても、深い家族の絆を感じることが出来ました。
この手紙の一文字一文字には、まゆちゃんの思いがしっかり込められているような気がします。こんな手紙をもらったら、お父さん、頑張れますね。

結婚  (りょうじ4歳)

ある土曜日の昼下がり、まったりと過ごしていた父と息子の会話です。
子 「ねえお父さん、男の人と男の人は結婚できないの?」
と突然泣きそうな面持ちで聞いてきた。
父 「うん、できないよ。」
と淡々と答えると、
子 「なんでー?」
と更に泣きそうになる息子。
父 「りょうくん、どうしたの?
と聞くと、
子 「りょうくんね、お父さんと結婚したーい。」
と大泣きしながら抱きついてきた。突然の求婚にドキッ!
父親思いの息子の言葉に、久しぶりに心が和みました。
亡き妻が、今ごろ空の上で嫉妬してるかな?
奥様亡き後、頑張って子育てをされているお父さんにとって、何よりの心の栄養になったのでは?大変だけれども、パパ、幸せですね。

ちいさな幸せ  (みつき3歳)

夕方、スーパーの駐車場で
母 「みつ君、きれいなお空だねぇ。」
息子 「うん。夕焼けもきれいだねぇ。」
母 「わぁ、夕焼けがきれいなんて、どこで知ったの?」
息子 「さっき、ばあばと。」
帰宅後、夕食の準備中に、
母 「みつ君、夕焼けが綺麗なんて言葉、知っとるんよ。」
祖母 「お母さんの帰りを、窓を開け待っている時、みつ君と夕焼けを見てたから。」
お母さんの帰りを、いつも窓際で待つ息子と、その息子に付き合って色々話をしてくれるおばあちゃん。二人の思いやりと、夕焼けを綺麗だという息子の成長と二重のちいさな幸せ。育児と仕事の両方は大変だけれど、こんなちいさな幸せで、お母さんは頑張れる。
ママを待つみつき君の顔も、きっと夕日に輝いていたでしょうね。子どもの何気ない一言や笑顔で、ママは幸せになれますね。

星の家族  (りゅういち5歳)

大好きだった祖父の初盆を終えて。
息子 「じいじはお空に行っちゃったの?天国に行ったの?」
私  「そうよ、星になって、いつも私達を見守ってくれているのよ。」
息子 「そっか!じいじは星になったんだね。いつか僕もお空に行ったら、じいじと今度は星の家族になれるんだね?きっと会えるんだね!」
と、とても嬉しそうに話してくれました。遠い遠いいつの日にか、また会えると信じて。
おじいちゃん大好き!という言葉がなくても、「大大大好き」の気持ちが伝わってきます。 それにしても、「星の家族」、素敵な言葉ですね。

プラスαの一言  (こころ6歳)

近所のおじいちゃん達が大好きなうちの娘ですが、いきなり、
「〇〇さんと結婚する。」
と言いだした。
何故?いちばん仲の良い、前の家のおじいちゃんではなく、2つ隣のおじいちゃんなのか?
それは、2人でお散歩していてわかりました。他のおじいちゃん達は、
「おはよう、心ちゃん!!元気だね。」
と言ってくれるのに対して、そのおじいちゃんだけ、
「おはよう、姫。かわいいね。」
と言ってくれるんです!!そりゃあ結婚したくなるかも!!
今日もおじいちゃん達に見守られている心ちゃんです。
6歳といえども女心が芽生えているのかな。確かに、「姫。かわいいね。」の方が、圧倒的に心がくすぐられます。

素敵なプレゼント  (あおい3歳)

保育園でクリスマス会が行なわれた日、帰り道で、
娘 「サンタさんにプレゼントもらったの。でも、先生はもらえなかったの。」
私 「先生はなかったの?」
娘 「先生、かわいそうだね。」
母 「じゃあ、あおちゃんがサンタさんになったら?」
娘 「えぇ?」
と照れるもすぐに
娘 「あおちゃんがプレゼント渡す。」
と真剣な顔つきに。そして、赤い色画用紙でカードを作った。不器用な指先を懸命に動かしている姿を見て、こんなに誰かを思って何かが出来るようになったのかと、あたたかい気持ちに。それは、私にとっての贈り物だった。
大好きな先生のために、一所懸命頑張る3歳児。その姿を想像しただけでも、ジーンとしてしまいます。

大きい大好き  (まや3歳)

六ヶ月の下の子を抱っこしてミルクを作っていると、
娘 「大きい大好きあげるー!」
と足にくっついてきました。
母 「ママも大きい大好きあげるー!」
と片手でギュ−っとしました。
娘 「お耳かしてくれる?」
ないしょ話で、
娘 「レンちゃん、置いてくれる?あのね、大きい大好きは、2つのおててなの。」
母 「ごめん、ごめん!」
慌てて下の子を置いて、両手でギューっと抱きしめました。
娘 「レンちゃんは、まだちょっとしかママに会ってないでしょ。 だからいつも、かしてあげてるの、ママのこと。」
ギューまで疎かに。次はママから大きい大好きあげるね。
「大きい大好きは、2つのおててなの。」に込められたまやちゃんの思い。 しっかり受け止めてあげたママ。読んでるこちらも笑顔になります。
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