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10秒の泣き笑い LoveLove科

(無期限・無許)予約  (かおん5歳)新着

家族で近くの土手を散歩していたら、娘が、
子 「三人でおてて、つなごうよ。」
と言ってきた。強烈な暑さのせいか、手を出すのを渋る夫。娘はそういうパパの手をギュッと握りしめながら、
子 「かおん、パパとママの手、大好き。だからずっと前から、おてて、予約しておいたんだ。三人揃った日は、ぜったいつないで歩こうよ。」
と準備していたかのようにしっかり言う。その言葉で、自然と夫の顔は涼しくなり、
父 「予約なんていりませんよ。さぁ、どうぞ。」
と娘の小さな手を取った。娘も満面の笑顔で、
子 「ありがとう。」
とパパに言う。そういう二人を見つめながら、私は今日も素直に思う。
母 「いつもありがとう。かおん。」
(2018/12/25掲載)
ニコニコ笑顔で、土手を散歩するかおんちゃんの姿が目に浮かんできます。パパとママの手は、予約はいりません。遠慮せずに、たくさんつないでほしいです。

幼稚園行くよ  (みゆ3歳)

夏休み明けの朝、
子 「みゆ、今日幼稚園行かない。」
母 「ほら、早く。幼稚園行くよ。」
子 「嫌だ。行かない。」
母 「もういい加減にして。早く行くよ。」

泣いたまま幼稚園に着き、そのまま先生に頼んで帰りました。
帰りのお迎えの時、先生に、
先生 「ママ、みゆちゃんが朝泣いたのは、ママが一人になって可哀相だから泣いちゃったみたいですよ。」
母 「そうだったの?」
子 「だってママが淋しいと思って。」

その言葉を聞き、みゆの優しい気持ちに気付いてあげられなかったことに反省した一日でした。
(2018/12/17掲載)
幼児が泣いたり、駄々をこねたりするのには理由があるのですが、大人はなかなか、幼児の心に思いをはせられません。もう少し、心にゆとりがあればいいのですが…。

ずっと仲良し  (はるか3歳)

一緒にひらがなの積み木で遊んでいた時のこと。
母 「積み木を、あいうえお順に並べてみようか。」
娘 「いいよー。」
母 「キレイに並んできたねー。もっと頑張ろうよ!」
娘 「はるちゃんとママ仲良しだねー。」
母 「そうだねー。」
娘 「ちがうよー。」
母 「何が?」
娘 「はるちゃんの『は』は、ママの『ま』の隣にくっついてるから、いっつも仲良しってことー。」

とニコニコ。
きちんと並べることばかり考えているところで、不意に言われた一言。怒ってばかりの自分を反省。ずっと仲良しでいようね。
(2018/12/10掲載)
幼児の視点は大人とは違いますね。「ママ、大好き」の思いが根底にあるから、「は」と「ま」の文字が特別に見えるんですね。

一緒だね  (すみか6歳)

お風呂に入っている時、
母 「すみちゃんが、しあわせだなぁって思うことなぁに?」
娘 「うーん…ないなぁ。」
母 「何にもないの?」
娘 「……。お母さんと一緒に暮らしていることかな?」

(思ってもいなかった娘の言葉に、頭の内が真っ白に。)
娘 「本当だよ。だって、そうじゃない。」
夜、寝る時、
母 「お母さんの幸せはね、すみちゃんが生まれて来てくれて、すみちゃんに会えたことだよ。」
娘 「そうなんだ。すみちゃんと一緒だね。」

幸せだね。嬉しいね。
(2018/12/3掲載)
お互いが、一緒に暮らしていることを幸せと思えるなんて、最高の親子関係ではないでしょうか。うらやましいです。

天国のお父さんへ  (みちひろ3歳)

朝起きると真っ先に遺影に向って、
息子 「お父さん、おはようございます。」
おやつの時間には、
息子 「お父さん、これどうぞ。」
お絵かきや工作をすると、
息子 「お父さん、見て見て!」
時には嬉しそうに仏前のお菓子を持ってきて、
息子 「お父さんが、これくれたよ。ほらね。お父さん笑ってるでしょ。」
悪いことをした時は、
息子 「お父さん、ごめんなさい。」
布団に入る前には、
息子 「お父さん、おやすみなさい。チュッ。」
突然、病気で父親を亡くしてしまった子供達。でも、心の中には、大好きなお父さんが、今も確かに生き続けているのです。そんな明るい子供達に励まされ、この悲しみを何とか乗り越えようと頑張る毎日です。
(2018/11/26掲載)
とっても素敵なお父さんだったんだろうなあ。みちひろ君の言葉を読んでいるとそう思います。お父さん、天国から、家族みんなをしっかり見守っていらっしゃるでしょう。
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