東京こども教育センター教室
東京こども教育センター教室メイン画像
東京こども教育センター教室メイン画像

10秒の泣き笑い 幼児ならでは科

夏休みの思い出(だまっていたりゆう)  (まひる6歳) 新着

長女年長、次女年少。夏休みが終わり、久しぶりの幼稚園で、夏休みの思い出の発表をクラスでしたことを、2人そろって話してくれました。それぞれ何と言ったのか聞くと、
長女 「何も言えなかったの。」
と。反して、
次女 「水族館に行って、花火をして、イルカにさわって。」
と色々発表したと自慢気でした。それを聞いて、
長女 「だって先生が、1個だけって言ってたから、選べなかったんだよ。いっぱいあって、どれにすればいいか考えたんだよ。」
と。お友達の前で発表できなかったことは残念だったようですが、理由を聞いて安心するとともに、嬉しい気持ちになった新学期の始まりでした。
(2019/5/20掲載)
「1つ」と言われると、真剣に考える幼児は迷ってしまい、時間内に答えられないことが多々あります。「鳴くまで待とうホトトギス」の心境になれるといいのですが…。

その通りだね  (ひとし4歳)

酷暑のある日、道路沿いの木々では蝉の大合唱です。抱っこ紐で次男を抱っこしながら、前方に長男の仁志を座らせ、汗まみれで自転車をこぐ母の私。車の騒音にもあおられ、イライラしてしまい思わず、
母 「蝉の鳴き声ってうるさいねぇ。」
と言いました。すると、仁志は、
子 「違うよ、蝉さんたちが、『車の音や人の声が、うるさーい、静かにしてー。』と、言っているよ。」
と言うのです。思わず
母 「その通りだね。」
と呟いてしまいました。この文明社会の中で、物事を多角的に観察する大切さを、息子に教わった出来事でした。
(2019/5/13掲載)
確かに、蝉の立場からすればそうかもしれません。私たちは、いつの間にか、自分中心でものごとを考えているように思います。ひとし君の言葉に、ドキッとしますね。

真っ黒なカレンダー  (たかひろ4歳)

朝、起きてみると、家中のカレンダーがクレヨンで真っ黒に塗られていました。驚いて息子を問い詰める。
母 「どうしてカレンダー、真っ黒にしたの?」
子 「・・・だってせみさんが・・・」
母 「せみさんが、どうしたの?」
子 「せみさんって、7年間も土の中でお外に出るのを待ってたのに、一週間しか生きられないのでしょう?」
母 「そうよ。」
子 「だからぼく、一週間が来ないようにしたの。」

この一言を聞いて、子供の発想の素直さに胸を打たれました。
(2019/5/7掲載)
なんて優しいんでしょう。大人は、「かわいそうだなあ」とは思っても、そこで終わってしまいます。幼児は、何とかそれを食い止めようと、自分で考えて考えて、行動するんですね。

「仲良し」しなきゃ  (さとこ4歳)

プリントをしていて、
母 「『なかまでないものに×をつけましょう』だって。トンボ・カメ・セミ・ハチの中だったら、どれかな?」
娘 「・・・・・・・・うん。」―間―
母 「(難しかった?)じゃあ、次。シマウマ・ゴリラ・チョウ・カンガルー。これはどう?」
娘 「・・・うーん・・・。」
母 「(これも分からないの!?)一匹だけ他と違う生き物が混じってる気がするけど、聡子はどう思ったの?」
 娘「だって、ひとりだけ仲間はずれにすんの、かわいそうでしょ!!」

そうだね。見た目が違っても、みんな「仲良し」が一番だよね。
これからも、その優しい気持ちを忘れずにいてね。
(2019/4/22掲載)
幼児に問題を出したとき、黙っていると、「わからないの?」と思いがちですが、さとこちゃんのように、もっと深いことを考えているときがあることも忘れないようにしないといけませんね。

いい子を育てたごほうび  (かなほ3歳)

双子の姉、夢歩と、妹、叶歩とスーパーでおだんごの試食を勧められたとき、
叶歩 「おいしいおだんごだね、どうしてこんなおいしいものをタダでくれるんだろう?」
母 「夢歩も叶歩もいい子だからじゃないかなぁ?」
夢歩 「だってママにもくれたよ。」
叶歩 「きっと良い子の双子を育てたママだからじゃないかなぁ。きっとそうだよ。」

と、とても嬉しそうに話してくれました。
(2019/4/15掲載)
とてもあたたかな気持ちにさせてくれる会話ですね。双子を立派に育てているお母さんには、お団子3本!!
幼児ならでは科 過去の作品はこちら
© 2018 株式会社東京こども教育センター教室