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10秒の泣き笑い 幼児ならでは科

泣いてるよ  (さき4歳)新着

兄、さき、私の楽しいお風呂タイム。賑やかで幸せな時間を過ごして、さあ、あがるぞ〜。
母 「こらー!!」
さっきまでの楽しい時間が一転。
母 「お兄ちゃん!!ビチョビチョタオルが床に置きっぱなし!!」
私は大きな怒鳴り声をあげる。それを見ていたさきがポツリ。
娘 「泣いてるよ。」
えっ!!何!?
娘 「お兄ちゃんのタオル、泣いてる。だって洗濯機のお家に帰りたいんだって。お日様をあびたらタンスのお家に。体をふいたら洗濯機のお家に。帰れなくてかわいそう・・・。」
それを聞いていた兄は、無言でタオルを拾い洗濯機へ。
そうだね。怒るだけじゃだめだね。さきはママの立派な先生だね。ありがとう。
(2019/1/21掲載)
「帰れなくてかわいそう」というさきちゃんの言葉が、お兄ちゃんの心に響いたのですね。心に響く言葉は、決して語気の強い言葉ではないのですね。

アリさんの救急車  (ひでと4歳)

死んだセミに、アリがたくさん集まってきていました。
母 「ひで君、見てごらん。」
子 「わぁ!!アリさんが、いっぱい!!」
母 「本当。アリさんが、いっぱいいるね。」
子 「うん。ママ、アリさんが救急車になってるんだよ。」
母 「えっ?!」
子 「だってね、セミさんが病気になって、イタイ、イタイって言っているからだよ。アリさんは、優しいね。」

アリを誉めている息子のほほえましい姿を見て、私は、“そうじゃないのよ……”と事実を説明する事は、できませんでした。
(2019/1/15掲載)
ひでと君の優しい言葉の前では、正しいことを伝える必要はありませんね。もう少し大きくなって、事実を知った時、子ども達は、どんなことを感じるのでしょう。

お母さん指のとなり  (かいり4歳)

ある日、娘が指を見ながら、
娘 「何で海璃のとなりがママじゃないの?」
お兄さん指を指しながら言いました。
海璃にはお兄ちゃんがいるので、やきもちなのかな?と思いながら、
母 「そうだね。いつも海璃がママのとなりにいるからね。」
と言うと、
娘 「そっか、お兄ちゃんもママのとなりに行きたかったんだね。ごめんね。」
と、お兄さん指を優しく握り、私の膝にすわりました。
(2019/1/7掲載)
最後の、「ごめんね」の一言と、「お兄さん指を優しく握った」に、かいりちゃんのやさしさを感じます。
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